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ウコン入門

カレーでおなじみのウコン=ターメリックの
あれこれをご紹介します。

ウコンのスパイスとしての主な用途は、料理の色づけ。きれいな黄色に仕上げます。

香味はスパイスの中では弱いほうで、辛みもなく、ちょっと土くささを感じさせる、ほろ苦い風味が特徴です。

ところで、ウコンを口にしたことのない日本人はほとんどいないでしょう。なぜなら、ウコンはカレールウ、カレーパウダーには必ず入っているから。カレーの黄色い色はウコンなのです。

ウコンは日本語で、英語ではturmeric(ターメリック)。

ショウガ科の多年草

草丈50~170cmのショウガ科の多年草で、私たちがスパイスなどとして利用するのは根茎(地下茎)の部分。

植わっている状態も収穫した根茎も生姜によく似ていますが、香味は異なり、ゆでると中の橙色はより鮮やかになります。原産はインドなど熱帯アジアで、生姜と同じく熱帯~温帯一帯で栽培できます。(学名はCurcuma longa(クルクマ ロンガ))

Curcuma(クルクマ)は、黄色を意味するアラビア語、ペルシャ語から来た言葉です。

春ウコンは同属別種

春ウコン、秋ウコンという言葉をお聞きになったこともあると思いますが、私たちがウコン(ターメリック)として利用しているのは秋ウコンです。

春ウコンは植物分類的には、同属別種。秋ウコンは夏から秋に、薄いピンクの花を咲かせ、春ウコンは、春に濃いピンク色の花を咲かせます。

現在でも、ヒンズー教の一部地域では、結婚式のときに新郎新婦が腕をウコンで染めたり、また産まれたばかりの赤ちゃんの首にウコンの小さな根茎をかけるなど、儀式に使われたり、魔除けの意味合いで利用されることも多いそうです。

着色力と防虫効果

ウコンの着色力はとても強く、食品だけでなく、黄色の染料として布などにも利用されています。

また、ウコンで染めた布は防虫効果があるので、日本では、古くから着物を包む布の染料としても使われてきました。

琉球(沖縄)への渡来

マルコ・ポーロは『東方見聞録』(13世紀後半)で、ウコンのことを「中国には、においも色もサフランと全く同じ性質をもつ食物がある」と記しています(実際にはにおいは異なりますが)。

ウコンが西欧に渡来するようになったのはこの後です。

日本へは、南方と交易のあった琉球(沖縄)にまず渡来。
1647年からは琉球王朝の、後には薩摩藩の専売となって、きびしい統制のもとに栽培されていました。

あさ露や鬱金畠の秋の風 凡兆(猿衰集巻の三)(凡兆は鹿児島まで見に出かけたのでしょうか・・・?)