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夏の恵みとお盆の郷土菓子 枝豆とずんだ餅
枝豆がおいしい季節となりました。そのまま食べたり、料理に使ったりと人気の枝豆。今回は枝豆や枝豆でつくった郷土料理「ずんだ餅」のあれこれをご紹介します。
枝豆は緑黄色野菜!
枝豆は大豆の未成熟果のことで、完熟すると大豆になります。「日本食品成分表」によると、「豆類」ではなく「野菜(緑黄色野菜)」に分類されています。ビールが進むおつまみとしてよく知られている枝豆ですが、実は栄養面でもこの組み合わせは理にかなってるといわれています。枝豆に含まれる豊富なビタミンとアミノ酸のメチオニンがアルコールの分解を進め肝臓への負担を軽くしてくれるのです。
EDAMAME(エダマメ)は世界共通!
未成熟の大豆を食べるという食習慣は、長い間アジア特有のものでしたが、健康ブームの盛り上がりなどから、北米やヨーロッパでも食べられるようになっています。英語では、「greensoybeans(緑の大豆)」と呼ばれる場合もありますが、だいたいは「edamame(エダマメ)」で通じます。
枝豆でつくる郷土料理
栄養豊富な枝豆を使った「ずんだ餅」という餅をご存じですか?仙台地方の郷土料理で、枝豆を潰して砂糖を加えた「あん」を餅に絡めて食べるスイーツです。
名前の由来は「豆を打つ」の「豆打=づだ」からきたという説、伊達政宗が陣太刀(じんだち)の柄で豆を潰したという説、甚太(じんた)という農夫が創作したという説などさまざまです。
そもそもはぬかみそ?
江戸時代のずんだは、茹でた青大豆をすりつぶしたものをぬかみそに加えていたもので、甘くはありませんでした。
甘みがあるずんだが、つくられるようになったのは、砂糖が出回るようになった幕末からと考えられています。
ご先祖様のお土産に
お盆の時期、戻ってきたご先祖様があの世にお帰りになる時、一番上等なお餅を持って帰っていただこうと旬の枝豆を家族でつぶしたずんだ餅をお供えしたことが、この餅の始まりとされています。
今となっては一年中食べられるずんだ餅ですが、お盆に家族や親戚が集まり、みんなでずんだをつくるのが、仙台地方の夏の風物詩だったそうです。
★今年の夏も、旬の枝豆で元気に過ごしましょう!

体に必要な水分を上手に摂ろう!夏の水分補給で気を付けたいこと
熱中症予防のために水分補給が重要だということはよく知られていますが、どう飲んだらよいか、よくわからないという方も多いかもしれません。今回は、夏の水分補給のコツをご紹介します。
どうして水が必要?
私たちの体にはたくさんの水分が含まれていて、成人男性で体重の約60%が水分となっています。食事などで摂った水分は「体液」となり、酸素や栄養分を細胞に届けたり、体温を一定に保ったりなど、さまざまな働きをします。
体液が減少すると、体温が上昇し「オーバーヒート」状態になります。わずか2%の減少で、喉の渇きや運動機能の低下、4~5%減少で頭痛やめまい、10%以上になると筋肉の痙攣や循環不全などが起こります。
1日にどれだけの水が出入りする?
特に、激しい運動をしていなくても私たちの体からは尿や呼気などとして1日に約2.5リットルの水分が失われています。約1.3リットルは食事などによって得られるので、残りの1.2リットルを意識して補給する必要があります。
もちろん、普段より汗を多くかいた時はそれ以上の水分を補給しなくてはなりません。
水分補給のコツは?
1.こまめに分けて補給
「1日に1.2リットル補給が必要」と、一度にガブ飲みするのは胃に負担をかけたり排泄量が多くなるので効率的ではありません。
コップ1杯程度をこまめに飲むほうがよいでしょう。
2.喉が乾く前に補給する
「喉が渇いた」と感じる時には、すでに軽い脱水症状を引き起こしているので、早め早めの水分補給をお勧めします。
3.汗をかいたら塩分も同時に補給
多量の汗をかいた時には塩分も失われます。塩分(ナトリウム)も体の健康を保つのに欠かせない成分ですが、水分だけを補給すると血液中のナトリウム濃度が低くなり筋肉の痙攣などが起こることがあります。激しい運動や労働のあとには、水とあわせて塩分入りの飴や梅干しなどを食べるとよいでしょう。
4.水の温度にも注意しよう
普段の水分補給には20~35℃程度の「常温」の水がよいといわれています。胃腸への刺激が少なく体温がほとんど奪われない温度です。
一方「冷水」は5~15℃程度で、冷蔵庫や冷水機で冷やされた水の温度。熱中症が疑われる際などには速やかに体温を下げてくれますが、大量に摂取すると体温が下がり過ぎ、胃腸への負担や刺激が大きくなります。
5.「ペットボトル症候群」に要注意
水分補給という意識で、ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクなどを多量に摂取する習慣が続くと、血糖値が上昇しインスリンの効きが悪くなります。
ペットボトル飲料には、糖分が多く含まれるものも少なくないので、摂り過ぎには十分に注意しましょう。

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キウイ

ビタミンCとEが豊富
原産地は中国ですが、ニュージーランドで改良が進みました。特にビタミンCが多く、1個あたりではレモンよりも多いといわれています。また、ビタミンEも比較的豊富に含まれ、ビタミンCとの相乗効果で強力な抗酸化力を発揮します。
クエン酸やリンゴ酸も
疲労物質である乳酸。キウイフルーツには、その生成を抑えるクエン酸やリンゴ酸も含まれているので、疲労回復にも効果的です。また、たんぱく質分解酵素を含むため、肉料理などのデザートして食べると消化を促進してくれます。
日本経済の近代化に尽力した渋沢栄一。幼少の頃には剣術「神道無念流」で精神と体を鍛えていました。著書の中で「精神の力というのは実に恐ろしいもので『病は気から起こる』という世のことわざには真理があると思う」と語っています。つまり、健康でいるためには精神を強く持つことが大事で、精神が弱れば体も弱るという信念を持っていたようです。また栄一は「自分の健康は自分でつくる」と健康維持に積極的で、新しい体操や健康法にも幅広く興味を示しました。特に体をかがめて伸ばす「屈伸道」を好んで試したと記録に残っています。その甲斐あってか92歳という長寿の人生を送りました。