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日本人に親しまれる食材 豆腐と秋
体にうれしい健康&長寿食材
10月2日は、語呂合わせから「豆腐の日」です。豆腐は大豆を原料にしてつくられる食品で、植物性たんぱく質食品の代表格ともいえます。低カロリーであるうえ、カルシウムやイソフラボン、そして9種類の必須アミノ酸をバランスよく含む健康食材・長寿食材として注目を集めています。
紀元前の時代から?
豆腐は中国が発祥と考えられています。中国ではプリン状に固まったものを「腐」と呼んでいることから、「豆腐」という名前になりました。豆腐は漢の時代(紀元前202~220年頃)、准南王(わいなんおう)の劉安(りゅうあん)がつくったのが始まりと伝えられていますが、唐の中頃の8~9世紀が始まりという説もあります。
日本人に親しまれてきた豆腐
日本へは、8~9世紀頃、留学生として中国に渡った僧が伝えたのが始まりと考えられています。
江戸時代になると、庶民にも手が届くようになり広く親しまれていきます。1782(天明2)年には「豆腐百珍」という豆腐料理の本が出版されるなど、豆腐料理は大きなブームともなりました。また、各地の郷土料理としても、さまざまな工夫が施されるようになりました。
秋の特別な「新豆腐」
豆腐の原料となる大豆が収穫されるのは秋です。収穫されたばかりの大豆を特別に「新大豆」と呼びます。この新大豆でつくった豆腐が「新豆腐」で、晩秋の季語となっています。新蕎麦、新酒、新米と同じく、その年の収穫を寿ぐ(ことほぐ)気持ちが込められた、季節限定の特別な豆腐ということができます。
新豆腐は、新大豆ならではのみずみずしく、青々とした豆の香りが特徴で、通常の豆腐に比べて、大豆の甘みやコクがより強く感じられることが多いのが魅力。この新豆腐が店頭に並ぶのは、晩秋から冬にかけてです。
夏の「冷奴」、秋の「新豆腐」、冬の「湯豆腐」。一年を通して日本人の暮らしと深く関わってきた豆腐。
この時期ならではの特別な「新豆腐」を見かけたら、ぜひそのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか?

乾燥から肌を守ろう!秋の肌も健やかに
季節によって、肌の調子が変わってしまうというお悩みをお持ちの方が少なくありません。特に秋は、大気の状態ががらりと変わり、肌の乾燥を実感しやすい季節です。
真夏のダメージと季節の変化で
本格的な秋を迎える10月・11月頃は湿度が急激に下がり、肌から逃げてしまう水分もぐんと増えていきます。また、夏に受けた紫外線のダメージで、肌のバリア機能も低下しています。このような状態を放置して乾燥がひどくなると「乾皮症」となって痛みも伴います。さらに悪化すると強い赤みやかゆみ、水ぶくれなどを伴う「皮脂欠乏性湿疹」になります。
特に乾燥しやすい部位
顔で乾燥しやすい部位は目や口の周り、頬、首など。体では、すね、かかと、ひざ、手、ひじなど、外気や水にさらされるところが乾燥しやすくなっています。

秋の肌ケア対策
1.部屋の湿度を確認して、60~70%を目安に調節するようにしましょう。加湿器を利用したり濡れタオルを干しておくのも効果的です。
2.手洗いや入浴、家事などでは、洗浄力の強い石鹸やシャンプーを避け、肌に近い弱酸性の低刺激製品を使用しましょう。熱いお湯や長湯も水分を失う原因になります。38~40度を上限に、温度を調節しましょう。
3.洗う時や拭く時は肌をゴシゴシこすらないことも大切です。泡で優しく洗う、タオルをおさえつけるようにして水分を拭き取るなど、角層を刺激しないように注意しましょう。
4.肌を守る栄養を摂る。健やかな肌を守るのに意識して摂りたい栄養素はビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEです。
ビタミンA
皮膚や粘膜を健康に保つビタミンです。また、さまざまな病気を引き起こす原因と考えられている活性酸素の働きを抑える作用があります。ビタミンAは、鶏や豚のレバー、アンコウの肝、うなぎ、にんじん、かぼちゃなどに多く含まれています。脂溶性ビタミンなので油といっしょに摂ると、吸収が高まります。
ビタミンB群
貧血予防や髪の成長などに働きかけるビタミンB群。肌や粘膜、歯などの健康を保つ働きがあります。納豆、モロヘイヤ、にんにく、鶏むね肉などに多く含まれています。
ビタミンC
コラーゲンをつくったり、シミのもとになるメラニン色素の合成を抑えたりするため、美肌のビタミンとして知られています。活性酸素を消去したり、免疫力を高める働きもあります。菜の花、ブロッコリー、ピーマン、キウイフルーツなどに多く含まれています。
ビタミンE
毛細血管を広げて末梢の血行を促す働きがあります。またホルモンの分泌を調整し体調を整えてくれます。ひまわり油、アーモンドなどに多く含まれます。
★このほか、睡眠をしっかりとるなど、健全な心身を保つ生活習慣を心がけ、秋の肌を守っていきましょう。



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オリーブ

実は塩漬けなどに
モクセイ科の常緑小高木。日本では香川県の小豆島が主要産地としてよく知られています。生の実は渋みが強いので、アク抜きをして塩漬けなどで食べられます。未熟な実は緑色、完熟果は黒紫色になります。
オレイン酸を含む
特徴的な栄養成分はビタミンE。血行や新陳代謝を促してくれます。ヘルシーオイルとして人気が高いオリーブオイルは、悪玉コレステロールを減らし血圧を下げる効果があるオレイン酸を豊富に含みます。
エマーソンは、アメリカの哲学者であり詩人、著作家です。
苦学してハーバード大学を卒業し、牧師になるべく神学大学院に進みます。しかし眼病のために本が読めなかったり、腰のリューマチを患ったり、肺結核に苦しむなど、さまざまな病気を患いました。だからこそ、健康の大切さを身をもって実感していたのかもしれません。
「健康は第一の富である」。
普段健康である私たちも病気や怪我をしてはじめて健康のありがたさに気づかされます。富も成功も健康があってこそ。数々の病気を経験したエマーソンの言葉には、説得力がありますね。